カツラのサイズ
病気や、治療の副作用により、髪の多くが失われた場合、頭をすっぽりと覆う、前頭カツラが用いられるようです。前頭カツラは、部分カツラと同じように両面テープで留める方法や、カツラ自体に伸縮性を持たせて被るだけという方法があるようです。女性の薄毛は、部分が禿げる男性型と異なり、全体が薄くなる場合が多く、そうした場合も全頭カツラが用いられているようです。
この場合は、ある程度自毛がありますから、伸縮性のあるネットを被り自毛を押さえてから全頭カツラを装着することになるようです。無毛状態でないと全頭カツラは装着できない、というのは誤解なのです。自毛が少しでも残っているのであれば、それを残した上で装着するようです。全頭カツラは、部分カツラに比べて制作が難しく、その分高価になるようです。部分カツラは様々な装着法がありますが、最も広く用いられているのは、ピン留めなのだそうです。
これは3センチ×1センチくらいの金具を、カツラの縁の部分に4,5箇所取り付けておき、これで自毛を挟み込んで留めるというものだそうです。長所は、なんといっても楽なことなのです。ピンで留めるだけなので、10秒で装着出来るようです。一方、欠点は、外れやすい、ずれやすいことなのです。不安定な自毛の上に、これまた挟むだけですから、どうしても不安定なのだそうです。
ピン留めカツラには、実はもう一つ、重大な欠点があるようです。それは、自毛を損傷することなのです。どんな大きなカツラでも、せいぜい5カ所で留めるため、カツラにかかる力はこの5カ所ですべて受け持たなくてはいけないようです。この部分の自毛は引っ張られた状態になるため、長期にわたって使用しているとだんだん禿げてくるようです。これを防ぐため、ピンの位置を少し変えた複数のカツラを制作しておき、交代で使用するようです。
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